ジョガボーラとは



24歳の時、ブラジル、アルゼンチンに行った。
日本を離れたこと、異文化に触れたこと、日本を外からみたこと。当時の自分には、新しい感覚に触れる経験だった。




好きなブラジル映画「SHOW DE BOLA」の
中にこんなセリフがある。



「posso para direito
posso para esquerda

posso fazer o que eu quiser 」




「右にも左にもいける
サッカーは自分の好きな事ができるんだ」







サッカーが自由なスポーツだということを、サッカーの王国、ブラジルの映画でそう言っている。



自由なスポーツであるからこそ、自分がするべきことを探さなければならない。選択するには情報がいるし、決断するには勇気がいる。





子供達が自分から、考え、選び、実行するには、やらされるのではなく、遊ばなければならないと思っている。ルール、手順を決め、自分で発想、工夫をし、感じる。
ボールと遊び、仲間と遊び、その中で楽しさを覚えれば、自然と上達し、もっと上手になりたいと思う。環境に与えられたレールではなく、成長するレールにのせる。





これから羽ばたいていく子供達には、サッカーを通して、そんな力を養えるようになってほしいと思う。社会の縮図と言われるサッカーというスポーツの中で、サッカーの技術とともに、社会力も身につけて欲しい。




サッカースクール「JoGar BoLA」( 英訳でPlay Ball、ポルトガル語ではサッカーと同義、またはボール遊び)は、そんな思いで立ち上げた。






子供達には、アウラの中で真剣に遊んで欲しい。そして、一生続くサッカーライフの、人生の礎を身につけて欲しいと思っている。









この木のように、ジョガボーラの子供たちが、それぞれの色、形をみつけながら
社会で生き抜く力を身につける大きな木になりますように。。。